技術力や開発力は企業にとってもちろん重要ですが、電子デバイスメーカーである以上、ものづくり、つまり品質・生産管理の体制も忘れてはいけない重要な要素です。
高精度で均質な製品を提供し続けるために。
お客さまに信頼され安心して利用していただくために。
品質にこだわり、管理体制にこだわる。
生産の現場で新しい革新に取り組んでいく。
そんなNECトーキンのものづくりに対する姿勢は、「日本発ものづくり企業」という、経営方針に結実しています。
日本経済が成熟期を迎えるとともに、コスト面のメリットやさらなる成長を求めて、工場や生産拠点を海外にシフトする企業が増えてきました。
けれども、高機能で付加価値の高い製品を最初から海外で生産することは容易ではありません。
まず日本国内での生産の質・量をしっかりと安定させてこそ、海外への展開策も活きてくる。
こんな考えから、NECトーキンは「日本発ものづくり企業」という経営方針を掲げました。
これは、技術開発のみならず、一定規模の製造現場を国内に保有し、生産体制を改善し、管理体制を確立し、少量生産でも高い品質と生産性を維持していこうというものです。
この実現のため生産現場では、具体的な生産革新の手法を導入しています。
それは、1.必要なものを、必要なときに、必要なだけ生産する「プル型」。
2.多品種少量生産に最適な「リーン化」設備。
3.工程連結など、徹底した“ムダ”の排除を推進する「整流化」。
4.組織と個人のモチベーションを引き出す「カイゼン」という4つの手法。
これらをすべての工場で徹底させるとともに販売や経営にも適用させていくことで、事業競争力と市場価値をさらに高め、マーケットのニーズとお客さまの信頼に応えていきます。
 
 
自動化生産ライン
完全自動化を実現した生産ライン。徹底したクオリティーコントロールを可能にするキープロセスの機械化で、高品質を維持しながら生産性の効率化を実現しています。
  製造設備設計
設計にはCADシステムを活用。カスタムメイドの製品づくりを、効率的に実現します。
  セル生産
多品種少量生産への対応や生産量の調整に優れたメリットを発揮するセル生産方式を製品に応じて採用。
国内のマザー工場で試行を繰り返して完成させたモデルラインを、海外のサテライト工場へ展開していきます。
  「カイゼン」研修
実際に現場で作業に携わるオペレーターたちも参加しながら、生産ラインの効率の見直しを日常的に実行。
個人のモチベーションを高めながら、組織の効率化につなげていきます。
 

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